体長:2.8~3.3m 体重:300~500kg
評価:IUCN-DD/ 水産庁-普通/日本哺乳類学会-不能
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絶滅危惧(threatened)のカテゴリーは、絶滅の恐れの高い順から CR(Critically Endangered)、 EN(Endangered)、 VU(Vulnerable) に分けられる。
さらに A(個体数の減少率)、B(分布の小ささ)、C(個体数の小ささと減少)、 D(絶滅確実)の基準があり、さらに副基準を適用する。
低リスク(LR:Lower Risk)は、情報不足でなく、評価が可能なもので、 上記カテゴリーに属さないもの。
| LR cd | 保全依存(Conservation Dependent): 該当動物群またはその生息地の保全策が継続されており、 その保全策が中止された場合、5年以内に絶滅危惧のカテゴリーに 移行すると考えられるもの。 |
|---|---|
| LR nt | 準絶滅危惧(Near Threatened): 保全依存ではないが、絶滅危惧の VU カテゴリーに近いもの。 |
| LR lc | 軽度懸念(Least Concern): 上記以外の低リスクのもの。 |
| DD | 情報不足(Data Deficient)。 |
温暖な海域に幅広く分布しているマイルカ科のイルカで日本沿岸では、三陸沖から南の太平洋岸、東シナ海、日本海に分布し、あまり大きな移動はしないらしい。皮膚に刻み付けられた無数の傷が花や松葉をちらしたようだというのが名前(ハナゴンドウ/マツバゴンドウ)の由来である。
妊娠期間は13~14ヵ月。イカを主に食べ、10頭から数十頭の群れを作るが、詳しい群れの構成等は分かっていない。北九州では、1950年代にハナゴンドウも他のイルカ種とともにイルカ猟によって捕獲された。しかし、1966年から始まった壱岐の有害駆除で、1976~83年の間に役900頭が捕獲された。やがて、イルカ肉が高騰し、スジイルカやコビレゴンドウの捕獲数の激減により、代替物としての捕獲が始まり、1993年からは年間570頭の枠が定められ今にいたっている。太地では、スジイルカ、ハンドウイルカ、コビレゴンドウ、オキゴンドウ等と主に、追い込み猟の対象とされ、群れごとの捕獲が続いている。
クジラ図鑑索引
日本の沿岸に分布が推測される主なクジラ目
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コククジラ科
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<参考資料>
- 「日本の希少な水生野生生物I~V(日本水産資源協会)」
- 「レッドデータ日本の哺乳類(日本哺乳類学会)」
- 「クジラとイルカの図鑑(マ-ク・カワディ -ン著)」
- 「クジラ・イルカ大図鑑(アンソニー・マーチン著)」
- 「killer whale(Ford/Ellis/Balcom)」
- 「オルカ入門(エリック・ホイト)」
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