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(C) 1997 倉澤 七生

 

体長:14m 体重:15.9~17.8t
評価:IUCN-EN/水産庁−減少/日本哺乳類学会−希少

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絶滅危惧(threatened)のカテゴリーは、絶滅の恐れの高い順から CR(Critically Endangered)、 EN(Endangered)、 VU(Vulnerable) に分けられる。

さらに A(個体数の減少率)、B(分布の小ささ)、C(個体数の小ささと減少)、 D(絶滅確実)の基準があり、さらに副基準を適用する。

低リスク(LR:Lower Risk)は、情報不足でなく、評価が可能なもので、 上記カテゴリーに属さないもの。

LR cd 保全依存(Conservation Dependent): 該当動物群またはその生息地の保全策が継続されており、 その保全策が中止された場合、5年以内に絶滅危惧のカテゴリーに 移行すると考えられるもの。
LR nt 準絶滅危惧(Near Threatened): 保全依存ではないが、絶滅危惧の VU カテゴリーに近いもの。
LR lc 軽度懸念(Least Concern): 上記以外の低リスクのもの。
DD 情報不足(Data Deficient)。

泳ぐ速度が早いために、古式捕鯨では捕獲できなかったが、ノルウェー式捕鯨が開始されるとナガスクジラの次の捕鯨対象となり、日本沿岸では60年代に捕獲数が急増し、その推定数はかつての10%にまで減少したとされる。1976年にIWCで捕獲が禁止されたが、日本は2002年度の調査捕鯨で50頭を捕獲し、国際的な批判を浴びた。調査捕鯨での捕獲数は134頭に増加したが、ワシントン条約での留保を行っていなかった北太平洋のイワシクジラに関して、条約会議は条約の規定する「海からの持ち込み」に違反するものと裁定した。2019年に商業捕鯨が再開されてからは共同船舶がEEZ内で25頭の捕獲許可を得て捕獲している。

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<参考資料>

  • 「日本の希少な水生野生生物I~V(日本水産資源協会)」
  • 「レッドデータ日本の哺乳類(日本哺乳類学会)」
  • 「クジラとイルカの図鑑(マ-ク・カワディ -ン著)」
  • 「クジラ・イルカ大図鑑(アンソニー・マーチン著)」
  • 「killer whale(Ford/Ellis/Balcom)」
  • 「オルカ入門(エリック・ホイト)」