体長:4~5m 体重1.1~2.2t
評価:IUCN-LRcd/水産庁-減少種(東シナ海・壱岐周辺の個体群)減少傾向 (太平洋沿岸の個体群)普通(西部北太平洋の個体群)/日本哺乳類学会-保護 すべき地域個体群(太平洋沿岸個体群)
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絶滅危惧(threatened)のカテゴリーは、絶滅の恐れの高い順から CR(Critically Endangered)、 EN(Endangered)、 VU(Vulnerable) に分けられる。
さらに A(個体数の減少率)、B(分布の小ささ)、C(個体数の小ささと減少)、 D(絶滅確実)の基準があり、さらに副基準を適用する。
低リスク(LR:Lower Risk)は、情報不足でなく、評価が可能なもので、 上記カテゴリーに属さないもの。
| LR cd | 保全依存(Conservation Dependent): 該当動物群またはその生息地の保全策が継続されており、 その保全策が中止された場合、5年以内に絶滅危惧のカテゴリーに 移行すると考えられるもの。 |
|---|---|
| LR nt | 準絶滅危惧(Near Threatened): 保全依存ではないが、絶滅危惧の VU カテゴリーに近いもの。 |
| LR lc | 軽度懸念(Least Concern): 上記以外の低リスクのもの。 |
| DD | 情報不足(Data Deficient)。 |
比較的温暖な外洋海域に生息。もともと個体数の少ない種である。英名はちょっと可哀想な「シャチもどき」。15ヵ月の妊娠期間の後に1子を設け、40歳を過ぎると更年期を迎え、寿命は50歳前後。ブリやサケなど大型のサカナやイカを食べる。遊び好きで、船のたてる波に乗ったり、イルカのような水面跳躍を行う。シャチなどと同じように、社会的で個体同士緊密な生活をしている。集団座礁も、こうした個体同士の緊密さの結果ともいわれる。日本沿岸での生態については不明のところが多く、今後の調査が必要と思われる。
日本では、1970~80年代に、有害駆除目的で1,500頭が殺されてしまった。現在は、年間50頭の捕獲枠が和歌山県と沖縄に与えられている。
クジラ図鑑索引
日本の沿岸に分布が推測される主なクジラ目
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コククジラ科
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<参考資料>
- 「日本の希少な水生野生生物I~V(日本水産資源協会)」
- 「レッドデータ日本の哺乳類(日本哺乳類学会)」
- 「クジラとイルカの図鑑(マ-ク・カワディ -ン著)」
- 「クジラ・イルカ大図鑑(アンソニー・マーチン著)」
- 「killer whale(Ford/Ellis/Balcom)」
- 「オルカ入門(エリック・ホイト)」
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