沿岸小型鯨類保護

沿岸のイルカ追込み猟に関するいくつかの問題

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イルカ追い込み猟というのは、複数の船でイルカの群れを囲み、船に付けられた金属パイプを叩いて群れを湾まで追い込んで一網打尽に捕らえる方法です。もともとは、静岡県の伊豆地方で始まり、今は静岡県の富戸和歌山県の太地で使われています。対象となるのは、コビレゴンドウオキゴンドウハナゴンドウハンドウイルカマダライルカスジイルカで、日本沿岸の系統群の多くは、この方法によって、存続が危うくなっている可能性があります。

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名古屋港水族館新館11月1日オープン

シャチは入らなかったが…

名古屋港水族館新館が11月1日オープンしました。

自慢の水槽では、イルカたちが毎日4回、「パフォーマンス」を行っています。

名古屋港水族館のイルカたちは、和歌山県太地で追込み猟によって捕らえられたもので、和歌山県内の水族館で芸を仕込まれてこの6月に導入されました。

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「名古屋港水族館を考えるなかまたち」が新提案

今年度のロシアにおけるシャチの捕獲は失敗し、現在のところ、名古屋港水族館 新館オープンにシャチは間に合わない可能性大に。

そこで、「名古屋港水族館を考えるなかまたち」が1997年に太地で捕獲されたシャチの生き残り3頭(家族)を導入し、リハビリを施して海に返そうという新しい提案を

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イルカ猟の見直しを

また、ことしもゆううつなイルカ猟のシーズンがスタートしました。日本国内では「まだイルカを捕獲しているの?」「何に使うの?」という質問が出るくらい知られていませんが、昨年の富戸のビデオが世界中に流れたので、海外から怒りと悲しみの声がたくさん寄せられています。今年もすでに10月5日、ハナゴンドウ捕獲が報告されています。古いデータと捕獲実績によって93年に設定された捕獲枠は、できるだけ早く改定する必要があります。
 水族館で泳ぐイルカはこの捕獲されたイルカの中から選ばれたものです。

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名古屋港水族館へIKANETからの提案

21世紀の水族館に向けて

名古屋港水族館 の二期工事は着々と進んでいます。ここに、 シャチ の群れを飼育するための1万3千トンの巨大プールができるのです。この建設費は市民の税金で贖われています。きっとプールができあがったら、何かを入れずにはすまないでしょう。そこで、私たちは、以下のような提案を名古屋港水族館関係者に行いました。

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