沿岸小型鯨類保護

富戸でイルカ猟!

11月11日(木)朝、静岡県富戸でハンドウイルカの群100頭あまりが イルカ猟によって富戸漁港に追い込まれました。

当地では、もとイルカ猟を行っていた石井泉さんがドルフィン・ウォッチングを2002年に開始し、東京近郊でイルカやクジラが見られるポイントとして、人気が出てきたところでの予想外の展開でした。

追い込まれたイルカたちは、12日に14頭が水族館用に捕獲され、また、地元の消費のための解体が行われ、その一部は遠洋水産研究所が調査のために利用する予定です。

バンドウイルカは、その姿と仕込まれた芸によって、水族館では人気の高い動物です。

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ペットフードにドルフィン・セーフ・マークを

ペットフードにはイルカを殺さない漁法に配慮したマグロを使用するよう、愛猫家の皆さんはメーカーに要望してみてください。猫にもイルカにも嬉しいドルフィン・セーフマーク・キャンペーン

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太地イルカ漁に関する声明

国内での問題解決の努力を


私たちは、この11月に 太地で起きた海外活動家のイルカ猟撮影、海外での記者発表とメディア報道、抗議行動、活動家の逮捕に関して、その一連の行動が問題の解決に寄与しないと考え、遺憾の意を表明します。

確かに、 太地において継続されているイルカ猟には大きな問題があり、再考すべきであると私たちは考えています。その問題は繁殖率の低い野生大型哺乳類であるイルカが継続的に高い捕獲圧で捕獲されてきたこと。

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ケイコを忘れない

アメリカのアースアイランド研究所と全米人道協会は 12月12日の夕刻、ノルウェーのフィヨルドで、シャチのケイコが急性肺炎のために死亡したと伝えました。 享年は27歳。野生のシャチのオスの平均寿命は29歳ですが、飼育下でのシャチの生存記録では2番目の長寿でした。

ケイコは、1979年、1歳半の時にアイスランドで捕らえられ、カナダの水族館に送られました。しかし、そこに馴染むことが出来なかったために、1年半後にメキシコの遊園地に売られてしまったのです。アイスランドと異なる高い水温など劣悪な飼育環境の中でどんどん体を悪くさせていた時に、映画「フリーウィリ-」の制作のため

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ロシアにおけるシャチの死

すでにお知らせした通り、この10月に カムチャッカ海域で捕獲され、黒海のウトリシュ水族館に運ばれたメスシャチが10月19日に同水族館で死亡したことが分りました。

これで、今回の捕獲は、捕獲時に子どもが溺死したのに加えて二頭目の死亡が確認されたことになります。

カムチャッカにおけるシャチの捕獲は2001年から2003年まで、ロシア政府が出した4頭の捕獲枠によって行われました。来年度からの捕獲枠は、この12月にもロシア政府によって

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