沿岸小型鯨類保護

定置網混獲で死んだ絶滅危惧ニシコククジラに関する共同声明

2007年2月9日

イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク
グリーンピース ジャパン
国際動物福祉基金(IFAW) 日本事務所
[自然の権利]セミナー
生命の輪
世界自然保護基金(WWF)ジャパン
地球生物会議
鉛弾規制同盟
藤前干潟を守る会
北限のジュゴンを見守る会
村上正子(FoEジャパン)
野生生物保護法制定をめざす全国ネットワーク
野生生物保全論研究会
(あいうえお順)

定置網混獲で死んだ絶滅危惧ニシコククジラに関する共同声明

 この1月18日、岩手県大船渡市三陸町吉浜湾の定置網にニシコククジラがかかり、死亡したということが翌日、共同通信等によって伝えられました。

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あななたちを決して忘れない

太地シャチ捕獲事件を伝える「 シャチ・ドット・ジェイピー 」開設に寄せて

毎年、今日のように冷たい風が吹く中に春の柔らかい日差しを感じると、10年前のあの浜辺のことを思い出します。

 

目の前で起きていることが、まるで映画の画面のように非現実的ななかで、子シャチの鳴きごえばかりが強烈な現実として、何もできない私を打ちのめしました。

「必ず解放するから」と心に誓ったのに、その4ヵ月後には

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太地の追込み猟始まる!

<35頭が捕獲された>
 9月6日、和歌山県太地でイルカの追い込み猟が開始され、35頭の バンドウイルカが捕獲されました。7日には、集札が予定されているようです。
 これまで、太地では追込み猟は10月1日からの予定でした。このほど 尽きん棒、小型沿岸捕鯨といった他の猟との調整がついたために、 猟期が早まったということです。ちなみに、和歌山県の捕獲枠は年間追込み猟890頭、尽きん棒猟で100頭なので、

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太地シャチ捕獲事件から10年

「太地シャチ捕獲事件1997年」

太地 で5頭の シャチ が捕獲されてから、今年で10年目です。

捕獲された経過は以前にお伝えした通りですが、この間、同年(1997年)6月に、一番小さい子どものシャチと、妊娠して いたといわれたメスのシャチが、飼育されていた アドベンチャーワールド で相次いで死亡しました。

「捕獲された5頭のうちすでに3頭が死亡」

さらに、1昨年には、同じくアドベンチャーワールドで飼育されたいたオス(キューちゃんとよばれていた)が死亡し、5頭のシャチは2頭になり

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「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正に関する要望書

イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク
事務局長 倉澤七生

このたび、「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正で、施設の有無に関わらず、すべての動物取り扱い業者が登録制となったことは、動物の福祉にとっての大きな1歩であると歓迎いたします。改正に伴い、とくにこれまで産業動物として考えられ、動物福祉の対象外に置かれ続けて来たイルカやクジラの捕獲、畜養、輸送、販売、飼育全ての場面で、動物の福祉にかなった判断がなされるべきと考え、以下の要望をいたします。

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