沿岸小型鯨類保護

シャチ捕獲について

「世界的に有名なカナダの遺伝学者でもあるデビッド・スズキ氏は、テレビ番組「Nature of Things」のホストとして国民的な人気がある人です。

その彼から聞いた、たいへん印象的な言葉があります。

「科学者の中には、顕微鏡をのぞいて花びらを調べ、それで花のことを理解したと思っている人たち少なからずがいます。しかし、いくら一生懸命調べて花のことがわかったつもりでいたとしても、

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定置網混獲で死んだ絶滅危惧ニシコククジラに関する共同声明

2007年2月9日

イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク
グリーンピース ジャパン
国際動物福祉基金(IFAW) 日本事務所
[自然の権利]セミナー
生命の輪
世界自然保護基金(WWF)ジャパン
地球生物会議
鉛弾規制同盟
藤前干潟を守る会
北限のジュゴンを見守る会
村上正子(FoEジャパン)
野生生物保護法制定をめざす全国ネットワーク
野生生物保全論研究会
(あいうえお順)

定置網混獲で死んだ絶滅危惧ニシコククジラに関する共同声明

 この1月18日、岩手県大船渡市三陸町吉浜湾の定置網にニシコククジラがかかり、死亡したということが翌日、共同通信等によって伝えられました。

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太地シャチ捕獲事件から10年

「太地シャチ捕獲事件1997年」

太地 で5頭の シャチ が捕獲されてから、今年で10年目です。

捕獲された経過は以前にお伝えした通りですが、この間、同年(1997年)6月に、一番小さい子どものシャチと、妊娠して いたといわれたメスのシャチが、飼育されていた アドベンチャーワールド で相次いで死亡しました。

「捕獲された5頭のうちすでに3頭が死亡」

さらに、1昨年には、同じくアドベンチャーワールドで飼育されたいたオス(キューちゃんとよばれていた)が死亡し、5頭のシャチは2頭になり

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あななたちを決して忘れない

太地シャチ捕獲事件を伝える「 シャチ・ドット・ジェイピー 」開設に寄せて

毎年、今日のように冷たい風が吹く中に春の柔らかい日差しを感じると、10年前のあの浜辺のことを思い出します。

 

目の前で起きていることが、まるで映画の画面のように非現実的ななかで、子シャチの鳴きごえばかりが強烈な現実として、何もできない私を打ちのめしました。

「必ず解放するから」と心に誓ったのに、その4ヵ月後には

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太地の追込み猟始まる!

<35頭が捕獲された>
 9月6日、和歌山県太地でイルカの追い込み猟が開始され、35頭の バンドウイルカが捕獲されました。7日には、集札が予定されているようです。
 これまで、太地では追込み猟は10月1日からの予定でした。このほど 尽きん棒、小型沿岸捕鯨といった他の猟との調整がついたために、 猟期が早まったということです。ちなみに、和歌山県の捕獲枠は年間追込み猟890頭、尽きん棒猟で100頭なので、

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