沿岸小型鯨類保護

ロシアにおけるシャチの死

すでにお知らせした通り、この10月に カムチャッカ海域で捕獲され、黒海のウトリシュ水族館に運ばれたメスシャチが10月19日に同水族館で死亡したことが分りました。

これで、今回の捕獲は、捕獲時に子どもが溺死したのに加えて二頭目の死亡が確認されたことになります。

カムチャッカにおけるシャチの捕獲は2001年から2003年まで、ロシア政府が出した4頭の捕獲枠によって行われました。来年度からの捕獲枠は、この12月にもロシア政府によって

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太地イルカ捕獲中止を求める要望書を送ろう!

下記のような書式を用意しました。和歌山県太地町でのイルカ捕獲中止運動に賛同していただける方は、和歌山県知事の意見受付サイトから下記書式をペーストして和歌山県知事に送信するか、または印刷して署名の上、和歌山県庁(県知事)へFAXにて送って下さい。皆様ひとりひとりの声が積み重なれば、大きな力となり得ます。皆様のご協力をお願いします。

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名古屋港水族館への緊急提案

「太地スリー(クウ、キュウ、アスカ)の合流からリリースへ!」


 1998年、名古屋港水族館が同館内でのシャチの飼育を宣言してから、私たちは一貫して水族館へのシャチ導入に反対してきた。
 その理由は、

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名古屋港水族館へのシャチ搬入実施される

10月28日(水)早朝、太地くじらの博物館で飼育されていたメスのシャチ「くう」が名古屋港水族館に入れられました。担架で運ばれる時、「くう」は大きな悲しい声を張り上げていたとのことです。


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ロシアのオルカ捕獲への反対決議

サンフランシスコにおける鯨類飼育に反対する国際会議参加者一同(2003.10.19)

 ロシア連邦政府はカムチャツカ地方およびオホーツク海において10頭のオルカを捕獲する許可を出した。
 2003年9月26日、一頭のメスのオルカが捕獲され、また、捕獲作業中にもう一頭のオルカが死亡した。
 捕獲されたオルカは2003年10月5日、黒海沿岸のウトリシュ・イルカ水族館へ輸送された。
 2001年の第1回国際捕鯨委員会の勧告ではカムチャツカ地方のオルカについて、個体群の現状がほとんど不明であるため、これらを捕獲をするべきではない、としており、今回のカムチャツカ地方での捕獲はこの勧告に反する。
 他の国々はオルカの捕獲を禁止しており、またオルカを保護するための法律を施行している。
 そこで、11カ国で910万人の支持者を持つ下記に署名する団体は、ロシア連邦政府に対し、下記の要請をする。

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