太地イルカ捕獲中止を求める要望書を送ろう!

下記のような書式を用意しました。和歌山県太地町でのイルカ捕獲中止運動に賛同していただける方は、和歌山県知事の意見受付サイトから下記書式をペーストして和歌山県知事に送信するか、または印刷して署名の上、和歌山県庁(県知事)へFAXにて送って下さい。皆様ひとりひとりの声が積み重なれば、大きな力となり得ます。皆様のご協力をお願いします。


和歌山県知事木村良樹殿 fax073-426-9500 http://wave.pref.wakayama.lg.jp/teigen/
和歌山県水産課 御中  fax073-431-2244
和歌山県観光課 御中


「太地でのイルカ捕獲を中止してください」


 和歌山県太地において、県知事の許可事業として毎年2,900頭のイルカ類が追い込み猟や突きん棒猟に
よって捕獲されています。捕獲されたイルカの一部は水族館に売られ、残りの群れは食肉用に屠殺されます。
 私たちは、国際的にも保護の対象であり、海洋生態系の要であるイルカ・クジラがこのように、一部の漁業
者によって継続的に捕獲されていることに深い危惧を抱いています。
 すでに一部のイルカは、かつてのように捕獲できないまでに減少し、捕獲枠にはるかに及ばないほどです。
しかし、調査は不十分で、捕獲枠は93年から見直されていません。また、その捕獲の実態も漁業組合の申告
するままで違反に対する罰則も機能していません。また、沿岸のイルカ類の肉からは大量の化学物質が検出さ
れており、食品としても不適格であるという指摘もあります。
 昨年策定された「新・生物多様性国家戦略」には「海棲哺乳類の保護と管理」がはっきりと打ち出されてい
ます。また、同じく昨年改正された「鳥獣保護及びに狩猟の適正化に関する法律」では原則全ての哺乳類が対
象とされ、適応除外となったイルカ・クジラも基本指針では調査を行い管理が不十分であればこの限りではな
いとされています。
 これら施策に基づき、和歌山県はイルカ猟を即刻中止し、イルカ類についての調査に着手すべきです。

 残念ながら「太地」の名前は、残虐なイルカ猟を行うところとして国際的にも知れ渡るようになりました。
これは、美しい風土によって知られてきた和歌山県の大きな汚点になりこそすれ、決して将来の和歌山県の発
展に貢献するものではありません。

 こうした理由から、是非とも知事許可事業であるイルカ猟の即時中止と再考をお願いする次第です。

署名              

住所                                          



上記の書式はpdfファイル形式でもダウンロードする事ができます。
  pdficon large←こちらをクリックすると、ダウンロードできます。

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