捕鯨問題

第55回IWC会議傍聴報告

第1日目
 今回の大きな争点となったのはいわゆる『ベルリンイニシアチブ』とよばれるクジラ保護委員会設置の提案でした。会議が開始される以前から、日本でも一部で危機感をもって論じられたようですが、提案する側はこれまでの会議において100以上のクジラ保護の決議案や勧告が採択されているという前例をあげ、IWCにおいて特別に目新しい内容のものはないということを強調しました。
 クジラ保護委員会の設置は、これまでの議論を生かし、科学委員会からのアドバイスのもとに

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宮城県鮎川における沿岸捕鯨の実像

宮城県知事の浅野史郎氏がIWC会議に出席し、地元鮎川の沿岸捕鯨 再開についての理解を求めるそうです。 ところで鮎川の実像はどうだったのか。 自然環境フォーラムのご了承をえて、 レポートを掲載します。

第54回IWC会議向け声明文

クジラ保護に資する議論を!

私たちイルカ&クジラ・アクション・ネットワークは、日本国内でイルカとクジラの保護を目指して活動を続けている団体です。私たちは、日本がこれまで行ってきた捕鯨やイルカ猟、また、人間活動の結果として起きている地球規模の気候変動や深刻な海洋汚染が、野生の哺乳類であるイルカ、クジラに少なからぬ脅威を与えていることから、早急かつ継続的な保護の必要があると考え、以下のことを本会議に要望します。

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公益用割り当てを一般向けに販売未遂?

調査捕鯨の副産物の有効利用?

【経緯】
壱岐にある芦辺町と言うところが、昨年7月、17.2トンという大量の鯨肉 を公益枠で購入した。その1ヵ月前の6月に、町長が地元の建設会社の社長を伴って日本鯨類研究所を訪問、35トンの鯨肉購入を申し込み、そのうちの17.2トン分が支給されることになったのだ。

「公益枠」というのは、日本鯨類研究所が「鯨肉を伝統的に食べてきた」地域行政を通じて住民に優先的に肉を卸したり、イベントや学校給食などに使うと言うことで、一般卸価格よりも安い卸値で調査捕鯨の副産物、つまり鯨肉を提供する。

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第54回IWC下関会議報告

02061201 5月20日から一週間、山口県下関市で第54回国際捕鯨委員会本会議が 開催されました。イルカ&クジラ・アクション・ネットワークからの報告です。


「アイスランドの参加問題」
 会議は最初から荒れ模様でした。「新規参加国にアイスランドが入っていないのはなにごとか」という日本の抗議にたいし、議長が「昨年すでに議論され結論が出ているように、アイスランドがこのまま(モラトリアムの)留保を取り下げない限りは参加を認めるわけにはいかない」と議長裁量で進めようとしましたが、議長への不信任投票にまで発展。結果は議長に軍配があがったものの

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