捕鯨問題

捕鯨問題に関する公開質問状

2002年2月26日


イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク事務局長 倉澤 七生殿

IWC下関会議推進協議会
会長 米澤 邦男

「いくつかの疑間について」(回答)


 私どもの公開質問状に対する「いくつかの疑問について」と題する書簡を確かに受領しました。貴書簡の中に、小事にこだわらない公正で前向きな意見交換に努めたいとありましたが、「クジラ保護連絡協議会」の構成メンバーの属する上部機構については、長年の個人的な苦い経験からも、誠意とか信義の面で重大な 疑問を持っており、私の不信感は容易に拭い難いものがあります。しかし、ともかくも、貴団体から公正かつ前向きな意見の交換を通じて、捕鯨間題の解決のために努力をともにしたいという申し出を受けたことを歓迎したいと思います。また、これからの貴団体との意見交換も、

続きを読む...

捕鯨問題に関する公開質問状

2002年2月14日
IWC下関会議推進協議会 御中
イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク事務局長
 
 

「いくつかの疑問について」

公開質問状、確かに受け取りました。日本国内は捕鯨推進一辺倒のように喧伝されてきたきらいのある過去を考えれば、こうして反対する意見を聞く積極的な姿勢と、一般に伝えることのできる機会を作られたことを評価し、感謝するものです。今後とも、このような開かれた機会を通じ

続きを読む...

北西太平洋における『調査』捕鯨の中止要請書

2001年5月11日(金)
総理大臣 小泉純一郎 殿
農水大臣 武部 勤 殿
外務大臣 田中真紀子 殿
(財)日本鯨類研究所 理事長 大隅清治 殿

北西太平洋での『調査』捕鯨をおやめください

私たちは、日本国内でイルカ・クジラの保護活動をしている市民グループです。大型の野生動物であるイルカ・クジラは、商業的な捕獲や流通には適さないと考え、商業捕鯨再開に反対しています。また、商業捕鯨再開のために行われている調査捕鯨にも反対しています。

私たちのグループは、先の52回IWC会議に商業捕鯨再開と調査捕鯨拡大に反対する国内66団体の賛同署名とステートメントを提出し、

続きを読む...

捕鯨問題に関する公開質問状

2002年2月4日
IWC下関会議推進委員会
会長 米澤 邦男

イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク事務局長 倉澤七生 殿
鯨問題ネットワーク代表者 赤坂和則 殿
グリーンピースジャパン事務局長 木村雅史 殿
国際動物福祉基金 日本代表 舟橋直子 殿
 
捕鯨問題に関する公開質問


国際捕鯨委員会第54回年次会議が本年4月から5月にかけて日本の下関で開催されます。我々はこの下関会合を成功に導くため、鯨類資源の持続的利用を支持する組織を結集して「IWC下関会議推進協議会」を2001年8月に結成しました。我々は、貴団体が捕鯨の再開に強く反対していることを承知しています。そこで、鯨類資源の持続的利用を支持する我々と捕鯨の再開に反対する貴団体に属する人々との考え方の相違を

続きを読む...

ノルウェーからのクジラ肉輸入計画中止要請書

2001年2月15日(木)
内閣総理大臣  森 喜朗 殿
農林水産大臣 谷津義男 殿
水産庁長官   渡辺好明 殿

イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク
事務局・倉澤七生

「ノルウエーからのクジラ肉輸入に抗議する」

 本日付け朝日新聞記事「鯨肉DNA登録へ」を読み、大変驚いています。1月にノルウェーがクジラ肉の 輸出解禁を発表してから、日本政府各省がクジラ肉輸入に対して慎重であったことを評価していたからです。しかし、今回の方針は日本の捕鯨問題に商業取引を利用しようというもので、現在IWCで検討されている新管理方式の議論をも空洞化させ、「持続的な利用」を主張する水産庁の立場からも矛盾したものといわざるをえません。

続きを読む...

insurance
insurance
insurance
insurance