イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク事務局長 倉澤 七生殿
私どもの公開質問状に対する「いくつかの疑問について」と題する書簡を確かに受領しました。貴書簡の中に、小事にこだわらない公正で前向きな意見交換に努めたいとありましたが、「クジラ保護連絡協議会」の構成メンバーの属する上部機構については、長年の個人的な苦い経験からも、誠意とか信義の面で重大な 疑問を持っており、私の不信感は容易に拭い難いものがあります。しかし、ともかくも、貴団体から公正かつ前向きな意見の交換を通じて、捕鯨間題の解決のために努力をともにしたいという申し出を受けたことを歓迎したいと思います。また、これからの貴団体との意見交換も、
公開質問状、確かに受け取りました。日本国内は捕鯨推進一辺倒のように喧伝されてきたきらいのある過去を考えれば、こうして反対する意見を聞く積極的な姿勢と、一般に伝えることのできる機会を作られたことを評価し、感謝するものです。今後とも、このような開かれた機会を通じ
国際捕鯨委員会第54回年次会議が本年4月から5月にかけて日本の下関で開催されます。我々はこの下関会合を成功に導くため、鯨類資源の持続的利用を支持する組織を結集して「IWC下関会議推進協議会」を2001年8月に結成しました。我々は、貴団体が捕鯨の再開に強く反対していることを承知しています。そこで、鯨類資源の持続的利用を支持する我々と捕鯨の再開に反対する貴団体に属する人々との考え方の相違を
5月20日から一週間、山口県下関市で第54回国際捕鯨委員会本会議が 開催されました。イルカ&クジラ・アクション・ネットワークからの報告です。
「アイスランドの参加問題」
会議は最初から荒れ模様でした。「新規参加国にアイスランドが入っていないのはなにごとか」という日本の抗議にたいし、議長が「昨年すでに議論され結論が出ているように、アイスランドがこのまま(モラトリアムの)留保を取り下げない限りは参加を認めるわけにはいかない」と議長裁量で進めようとしましたが、議長への不信任投票にまで発展。結果は議長に軍配があがったものの
クジラ保護に資する議論を!
私たちイルカ&クジラ・アクション・ネットワークは、日本国内でイルカとクジラの保護を目指して活動を続けている団体です。私たちは、日本がこれまで行ってきた捕鯨やイルカ猟、また、人間活動の結果として起きている地球規模の気候変動や深刻な海洋汚染が、野生の哺乳類であるイルカ、クジラに少なからぬ脅威を与えていることから、早急かつ継続的な保護の必要があると考え、以下のことを本会議に要望します。