過去最大のジオエンジニアリングの実験、国連の規則に違反

アメリカのビジネスマンが、カナダの海域に100トンもの硫酸鉄を投棄した。これを実施したラス・ジョージ氏は、これによって、1万平方キロにわたって植物プランクトンを生じさせ、プランクトンのCO2吸収作用でカーボンクレジットの取引によるもうけを期待するという。
彼は、過去プランクトン社のトップ時代にガラパゴス諸島とカナリ-諸島で同様の投棄を行い、スペイン政府とエクアドル政府によって寄港を禁じられ、米国環境保護局がアメリカ国旗をガラパゴスプロジェクトの名で掲げることは米国の法律に違反するという警告を受けた経験がある。

海洋施肥技術については、実際に長期間CO2を改定に沈着させることができるか現段階では不明であり、一方で、アオコなどの発生により、海洋環境を悪化させる懸念があって、大規模の商用実施は国連の法律で禁止されている。

ジョージ氏は、この計画をカナダ先住民のハイダ族に、サケの増殖に役立つとして持ちかけ、サケ回復計画として基金提供も含めて承諾された。

World's biggest geoengineering experiment 'violates' UN rules | Environment | guardian.co.uk

Rogue Dumping of Iron into Ocean Stirs Controversy - Yahoo! News

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