イルカショーに関し品川プリンスホテル へ質問状送付
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- 作成日 2005年2月19日(土曜)12:34
「ここ数年、殺伐とした世相に比例してか『癒し』への希求が強まっているようです。癒しを求めることに異議を唱えるわけではありませんが、自分が癒されるために他の犠牲を強いることを厭わないようなあり方については問題を感じます。
特に、最近流行のイルカセラピーについては強く反対せざるを得ません。イルカを毎年追い込み猟で捕獲し、安価に供給しうる日本においては、身勝手な『癒し』のため、イルカの命がいとも無造作に失われている可能性が強いのです。イルカは一部の人の癒しとそれをそれを的にした金儲けのために存在しているわけではありません。
この4月、品川の駅前のホテルに『癒しの空間』を歌い、イルカショーをメインとしたアクアスタジウムがオープンする予定です。私たちはこの計画やこうした一連の間違ったあり方を懸念し、以下のような質問状を送りました。
みなさんもこの機会にぜひこの問題について考えてください。」
2005年2月18日(金)
「アクアスタジアムにおけるイルカショーに関する質問書」
- 飼育・展示されるイルカの種名および頭数
- 野生からの捕獲か、人工繁殖か野生の場合、捕獲海域はどこか
- ホールディングプールの容積
- 水槽に使われる水はどのようなものか
- 水質のチェックと水の交換の頻度
- 使用される循環システムについて
- 水に使用する薬剤
- 餌の種類・量・与え方
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ショーの内容について:1日 回1回の所要時間どのような内容か
- 専属獣医師が常駐しているか
- 計画立案にあたって環境省の作成した動物の飼育マニュアルに従ったか