国際シンポジウム 「太平洋のザトウクジラ」

科学調査、ウォッチング、保護活動

主催:国際動物福祉基金(IFAW)
後援:エルザ自然保護の会
    関西野生生物研究所
    地球生物会議
    イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク
    グリーンピース・ジャパン

3月17日(土曜日)午前10時~午後7時
場所:FORUM8 1000号室
定員:140名  参加費無料  通訳あり

豪快なジャンプや歌を歌うクジラとして人気の高いザトウクジラ。写真による個体識別や「歌声」の解析、DNA分析や衛星による回遊の追跡などの「非致死的調査」により生態の解明も進んでいます。
IFAW(国際動物福祉基金)ではSPWRC(南太平洋鯨類調査協会)に協力し、南太平洋ザトウクジラの研究・保護に力を尽くしてきました。またホエー ル・ウオッチングがクジラに悪影響を与えることなく適切に発展し、多くの人々がクジラについて学びクジラと生息域の保護に関わってくださるよう働きかけてもいます。
今回、太平洋でザトウクジラの研究をしている科学者を招いてザトウクジラ研究の現状を聞き、またIFAWの南太平洋における保護活動についてご報告したく、ご案内いたします。

プログラム

09:30 開場
10:00 - 10:10 開会挨拶:IFAW Japan 事務局長 舟橋直子
10:10 - 11:10 南太平洋の協調的鯨類調査:フィリップ・クラッパム博士 (Phillip Clapham)
11:10 - 12:10 島々から海洋へ-北太平洋のザトウクジラを研究する:エリン・ ファルコン(Erin Falcone)
12:10 - 13:30 昼食
13:30 - 14:30 仏領ポリネシアのザトウクジラ:マイケル・プール博士(Michael Poole)
14:30 - 15:40 クック諸島におけるザトウクジラ調査 : ナン・ハウザー博士 (Nan Hauser)
15:40 - 16:00 休憩
16:00 - 17:00 トンガ王国の捕鯨の歴史とホエール・ウオッチング:フィリペ・ トンガ (Filipe Tonga)(IFAWトンガ海洋啓発センター・マネジャー)
17:00 - 18:00 南太平洋地域環境計画と移動性野生動物種の保全に関する条約南 太平洋協定、そして南太平洋のホエール・ウオッチング最新事情: ミック・マッキ ンタイヤ(IFAW・アジアパシフィック事務局長)
18:00 - 19:00 パネル・ディスカッション
19:00 閉会
司会:竹下信雄

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