イルカ猟の見直しを

また、ことしもゆううつなイルカ猟のシーズンがスタートしました。日本国内では「まだイルカを捕獲しているの?」「何に使うの?」という質問が出るくらい知られていませんが、昨年の富戸のビデオが世界中に流れたので、海外から怒りと悲しみの声がたくさん寄せられています。今年もすでに10月5日、ハナゴンドウ捕獲が報告されています。古いデータと捕獲実績によって93年に設定された捕獲枠は、できるだけ早く改定する必要があります。
 水族館で泳ぐイルカはこの捕獲されたイルカの中から選ばれたものです。


 1993年から継続している捕獲枠は見直す時!
2001年までの捕獲頭数
イシイルカ
スジイルカ
マダライルカ
ハンドウイルカ
ハナゴンドウ
コビレゴンドウ
オキゴンドウ
総計
1993年 に決められた捕獲枠
17,700
725
950
1,100
1,300
500
50
22,379
その他小型鯨類54頭を含む
1993年度捕獲実績
14,318
544
565
215
505
293
20
16,460
1994年度捕獲実績
15,947
545
449
362
312
170
0
17,785
1995年度捕獲実績
12,396
539
105
963
405
189
49
14,646
1996年度捕獲実績
16,100
303
67
314
372
434
40
17,630
1997年度捕獲実績
18,540
602
23
352
228
297
43
20,085
1998年度捕獲実績
11,385
449
460
266
445
194
48
13,247
1999年度捕獲実績
14,807
596
38
658
489
334
5
16,927
2000年度捕獲実績
16,171
301
39
1,426
512
255
8
18,712
1993 ~2000
捕獲実績
119,664
3,879
1,746
4,556
3,268
2,166

213
135,492
イシイルカ
スジイルカ
マダライルカ
ハンドウイルカ
ハナゴンドウ
コビレゴンドウ
オキゴンドウ
総計
1963年 からの
総計
472,200
162,543
28,904
17,498
5,697
12,607
2,006
701,455

●日本のイルカ猟の経緯、問題点などの資料: 日本のイルカ猟

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