1999年富戸イルカ猟ビデオ
刺激の強いシーンが含まれていますので、小さなお子さまなどは、保護者の方と一緒にご覧になることをお勧めします。お子さまの年齢に応じ、説明をして頂いたり、視聴を中止する等の御配慮をお勧めいたします。
- 静岡県伊東市の富戸漁港に1999年10月13日、およそ200 頭あまりのハンドウイルカ( バンドウイルカ) の群れが追い込まれた。翌14日の朝からイルカの捕獲、解体が行われた。水族館スタッフがイルカをとらえ、タンカにのせる。
- 水族館でのイルカの寿命は野生と比べて短い。水族館は、頻繁に新しい個体を補給する。
- 水族館スタッフが、捕まえたイルカの体長を計る。若い綺麗な個体が選ばれる。つり上げられて血を吐くイルカ。2頭が直後にショック死してしまった。
- 地元の子どもたちが社会科見学に訪れ、解体シーンを見学する。
- 生きたまま尾をロープで縛られてクレーンでつり上げられる。
- 鋭いフックのついた手鉤を使ってイルカをより分ける。海がみるみる赤く染まる。
- 狭い浅瀬に追い込まれたイルカたちは、数頭まとめてクレーンでつり上げら、解体場に運ばれる。トラックに血しぶきが飛ぶ。
- 頸動脈をうまく切ることができなかったためか、死に切れずにのたうつイルカ。
- 水産庁によって静岡県に与えられたハンドウイルカの年間の捕獲割り当ては75頭。水揚げされたイルカは、漁港に隣接する解体場で解体される。
- イルカの内臓も利用される。沿岸のイルカたちは、化学物質に高濃度に汚染されているといわれるが......。
- イルカの体から大量の血が流れ、湾を真っ赤に染める。
- 割り当てを超えたイルカが外洋にかえされる。中には深手を負ったもの、片目をつぶされたものもいる。果してかれらは生き延びられるだろうか?