イルカ捕獲枠(2008~2009)

<問題点>
数を減らしたことは評価するが

  • 調査が不十分なまま(推定個体数が精度高くない)
  • 漁法に関しての検討と対応が不十分(個体群を消滅させる追込み、大型のものを捕獲する突きん棒)
  • 枠を提示する以上、道県の正確な産業の状態把握は当然。
→青森は実体がない
→静岡は終了の方向
→許可船数が不正確
  • 消費動向から言えば、もっと抜本的な改正(産業への考慮ではなく生物多様性保全の観点から)と削減ができるはず
  • 消費者への汚染情報の徹底(イルカ肉の高濃度化学物質汚染について)

(単位:頭,カッコ内は昨年度の値)

  鯨種別捕獲枠
県別漁法 自県船許認可隻数 イシイルカ リクゼンイルカ カマイルカ スジイルカ バンドウイルカ アラリイルカ ハナゴンドウ マゴンドウ オキゴンドウ 合 計
北海道突きん棒 16 (1,451)
1,399
(98)
95
(1,549)
1,494
青森県突きん棒 8 (18)
16
(18)
16
岩手県突きん棒 196 (6,969)
6,721
(8,054)
7,805
154 (15,177)
14,680
宮城県突きん棒 7 (269)
260
(16)
16
(285)
276
千葉県突きん棒 11 (72)
64
(72)
64
静岡県追込み 50 36 (63)
56
(71)
67
(409)
365
(10)
10
(589)
534
和歌山県追込み 17 134 (450)
450
(842)
795
(400)
400
(295)
290
(277)
254
(70)
70
(2,468)
2,393
和歌山県突きん棒 100 36 (100)
100
(95)
89
(70)
70
(246)
242
(547)
537
沖縄突きん棒 6 (10)
9
(92)
85
(20)
20
(121)
114
合計 (8,707)
8,396
(8,168)
7,916
(360)
360
(685)
670
(1,017)
960
(879)
835
(541)
532
(369)
339
(100)
100
(20,826)
20,108

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