カマイルカ (pacific white-sided dolphin) Lagenorhynchus obliquidens

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体長:2.1~2.2m 体重:75~90Kg
評価:IUCN-DD/水産庁-普通(日本海側)/日本哺乳類学会-普通

北半球の温帯域の比較的深い海で100頭~1,000頭の大きな群れを作って暮らす。日本沿岸では、日本海側と太平洋側では大きさが若干異なるので別の系統群が存在すると考えられているが、群れの生活等はまだ十分分かっていない。
11~12ヵ月の妊娠期間をへて1頭の子どもを産む。寿命は40歳くらい。餌としてイカ、マイワシ、ボラなどを食べる。かつては突きん棒猟で捕獲されていた。また、一時期、長崎の壱岐で有害駆除でかなりの数が捕獲された。
大変活動的で、大きなジャンプが水族館で人気があるため、推定個体数も暫定的なものでしかないのにかかわらず、水族館の強い要望で2007年から捕獲枠が付けられた。 2007年度の捕獲枠は岩手県の突きん棒猟に154頭、追込み猟で静岡県36頭、和歌山県に134頭。

(2007年12月5日更新)

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