補正予算で調査捕鯨に20億円?!

野田さん!問題の多い調査捕鯨ではなく、震災の被害者、とりわけ福島の子どもたちにこそ予算を使ってください

政府は昨日の記者会見で2月に中止した南極海での調査捕鯨を今期も行うと宣言しまし た。

調査捕鯨は、日本鯨類研究所が、捕獲した肉の売り上げをもとに毎年5億円の補助金を得て実施してきました。

ところが昨今の鯨肉の売り上げ減少と南極海での妨害活動により、赤字が慢性化し調査継続が困難になってきました。

そのため、今年7月に報告の出た「鯨類捕獲調査に関する検討委員会」では、 継続とともに、中止/縮小が併記されています。

しかし、この補正予算をみると本来鯨研が支払うべき今期の赤字分(30億円)を 年度予算(5+2億円)に補正予算を加えてすべて肩代わりするつもり のようです。

それでなくとも、地震、津波、そしてこれまで例のないような原発事故により、被災者に必要な補償を行えば、国が傾くほどの状態にいるのです。

一部のメンツのために、国際的にも多くの問題を抱えた調査捕鯨に予算を使うべきではないのではないでしょうか。

お金が余っているなら、ぜひとも福島の子どもたち支援のために使っていただきたいものです。

皆さんのご意見を以下にお送りください:

「調査捕鯨のかわりに福島の子どもたち支援に補正予算を!」

<野田首相宛> https://www.kantei.go.jp/jp/form/goiken_ssl.html

<鹿野農水大臣> http://ssl-501.net/kanomichihiko/form.php

<安住財務大臣> このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

<玄葉外務大臣> このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

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